ドラッグストアコスモスのON365「焼きそば(袋麺タイプ)」のレビューです。
- 他の袋麺の焼きそばと比べて美味しいの?
- 価格に見合った価値ある?
- 価格は安いほう?
などの疑問を、実際に小売店員Aが買ってみましたので詳しくレビューしていきます!
PBの袋麺タイプ(蒸し麺)の焼きそばはそこまで激戦区というほどでもないですが、そもそもの大手メーカーが強すぎるのでスーパーではなくドラッグストアのPBともなると、なかなか消費者の手が伸びにくい部分ではありそうですよね。
ですが単刀直入にいうと、麺がもっちりしていて旨かったですよ!
というわけで価格や味、さらにはカロリーなども詳しく説明していきます。
コスモスの焼きそば(袋麺タイプ)
コスモスの冷蔵コーナーで販売されているカップではなく、自分でフライパン調理しないといけない袋麺タイプの「焼きそば」です。コスモスは冷凍食品はスーパーに劣らないくらいの種類を誇りますが、豆腐やもやしなど冷蔵商品はそこまで注力されていないんですよね。
ドラッグストアは食品メインではないので当然ではあるんですが、ドラッグストアが焼きそばのPBを手掛けるのは珍しいです!スーパーのPBでも袋麺タイプの焼きそばを手掛けているところって、あまり見かけませんね。
なぜかというと、PBよりも大手メーカーのほうがはるかに売れるからです。正直PBではあまり太刀打ちできないというか、お客さんも毛嫌いする傾向が強いんですよね。
そんな中でも強気に販売しているのがコスモス!ON365シリーズはホントに何でも揃っちゃいますよね。ドラッグストアだけでも生活できる日がやってくるかもしれません。笑
カロリーと栄養成分
内容量 | 478.5g(めんは150g×3) |
カロリー | 282kcal |
タンパク質 | 8.8g |
脂質 | 3.5g |
炭水化物 | 53.9g |
食塩 | 3.8g |
※1食あたりです。
袋麺の焼きそばは1つに3食分入っているのが一般的で、1食あたり250~300kcalの商品が多いのできわめて一般的な数値です。めん1食あたりの重量も150gなので、他社の袋麺の焼きそばと比べてもこのあたりで違いは特にないですね。
原材料と製造者
中身はめんと粉末のみです。製造者ですが、「麺匠 長州庵」という山口県の企業でした。長州庵という企業はサイトが存在しないんですが、実はスーパーでも良く見かける3食入り焼きそばを製造している企業なので、大手ではなく中小に委託したようです。
コスモスの本社が福岡にあるということもあってか、西日本の企業にON365商品の製造委託していることが多いですね。
他者の袋麺焼きそばと比べて価格は安い?
ON365の3食焼きそばは税込118円です。
そもそも長州庵が販売している3食入りの焼きそばは、特売時で1袋98円で販売されていることもあるくらいなので、それと比べてしまうと高い、というのが正直な印象です。
ただ東洋水産のマルちゃん焼きそばなどはスーパーで買うと128円~158円で販売されていることが多いため、それと比べるとコスモスの袋焼きそばは安いですよね。
コスモスの袋焼きそばは味が1種類しかないため、数種類もある大手と比べるとその点は劣ってしまいます。
コスモスの袋焼きそばを作って食べてみる
作り方はどの袋焼きそばも同じく、
- フライパンでお好みの具材を炒める
- 麺を入れて少量の水を加え、ほぐしながら炒める
- 粉末ソースを入れて完成
この3ステップで完成するわけですが、めんが入っている袋に数か所穴をあけ、電子レンジで30秒チンするとほぐれて炒めやすくなります。そのままフライパンに入れると、麺がほぐれにくくなって食べる時の食感にも影響するので、事前にチンしてから入れるのがベストです!
中身はこれだけです。粉末ソースのON365のマークがオレンジ色になっているのは珍しいですね。いつもは青色なのに…。
今回は人参とピーマン・豚肉を入れて作ってみました。
これで税込118円なら全く問題なし!麺がもちもちしていて、通常よりも細めの麺です。お味も液体ソースとは違って少し薄めなのが良いですね。この麺ならソバメシとの相性も良いので、アレンジしてみても良さげです。
まとめ:コスモスの焼きそば(袋麺タイプ)
マルちゃん焼きそばのように味のバリエーションが多いわけではないですが、いつでも118円でしかも麺・粉末ソースともに美味しいので、迷っている人がいれば「買っても大丈夫だよ」と背中を押してあげたい一品です。
いつも思うけどコスモスはデザインで損している感が否めませんよねぇ…
コスモスのカップ焼きそばはこちらでもレビューしていますがなかなか美味しかったですよ。
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