コスモスのON365シリーズから「麻婆豆腐の素」を買って麻婆豆腐を実際に作ってみたので、詳しくレビューしていきます。
「~の素」はいろんなスーパーでも売っていて、メーカーによって味がかなり変わるので有名ブランドの商品じゃないと買わない…という人もいるのではないでしょうか。
コスモスのようにドラッグストアが販売する麻婆豆腐の素だと、買うのを躊躇ってしまうかな…
というのがみなさんの正直な感想だと思います。なので今回も小売店員Aが自腹を切って買ってみましたよ!
結論ですが、「簡単に作れてしかも旨いし量が多い!」です。
というわけで画像と一緒にレビューしていきますね。
コスモスの麻婆豆腐の素
ドラッグストアが自社PBで「~の素」を販売するようになりました。こういった時短できる素って、スーパーで買うのが一般的な認識だと思いますが、今はどのドラッグストアを覗いても販売していますよね。
ひき肉やネギなども入っているので、こっちが用意するのは豆腐だけでOK。フライパン1つで簡単に作れる麻婆豆腐なので、お子さんがいる家庭の人は楽するために使っても良いし、1人暮らしで料理が苦手という人でも簡単に作れるのが最大のメリット!
そしてなにより凄いのは、その量です!3人前×2袋も入っているので、コスパも良くお腹いっぱい食べることが可能!
カロリーと栄養成分
内容量 | 156g(3人前78g×2)以下は78gあたりの数値 |
エネルギー | 189kcal |
タンパク質 | 6.2g |
脂質 | 8.2g |
炭水化物 | 22.7g |
食塩相当量 | 8.6g |
全部で6人前の麻婆豆腐が作れるようになっています。上記の数値は豆腐を入れず、素だけの栄養成分なので、豆腐を入れるともう少しカロリーは高くなります。
原材料とメーカー
原材料は上記の通りです。名称の「まあぼ豆腐のもと」にはちょっと笑ってしまいましたが、他社のパッケージを見ても同じように表記されているので、この表記の仕方がデフォルトのようです。
麻婆豆腐といえば「丸美屋」が最もポピュラーですが、コスモスの麻婆豆腐の素を作っているのは「永谷園」です。永谷園も麻婆豆腐の素を作っていますが、やはり丸美屋と比べると知名度は落ちるかなぁ…というところですね。
値段は安い部類に入る
コスモスの麻婆豆腐の素は税込128円です。丸美屋のような大手メーカーだと198円くらいはするので、コスモスのほうが安いですね。
ただ高いぶん大手のほうは味にこだわっているので、その点ではPBの商品は劣ってしまいます。ですがそれにしても、6人前も作れてこの金額なら安いです。豆腐1丁買っても全部で160円くらいで収まるので、これで料理が1品増えるならオトクですよ!
作り方
- フライパンに水(180ml)と具入りソースを入れて煮立たせる。
- さいの目に切った豆腐1丁を入れて中火でひと煮立ちさせる。
- いったん火を止め、水で溶いた「とろみ粉」をかきまぜ、全体に少しずつかける。
- 全体をまんべんなくかきまぜながら煮立たせ、とろみがつけば完成
使うのは豆腐1丁とパッケージに入っているソース・とろみ粉の3つだけ!簡単なので「炒め物しか作れません…」という人でも15分あればサッと作れますよ!
実際にコスモスの麻婆豆腐を食べる
中には具入りソース・とろみ粉がそれぞれ2つずつ入っています。本来は1つずつ使って3人前を作るんですが、今回は全部使って6人前の麻婆豆腐を作りました!
1度に6人前の麻婆豆腐を作るなら、豆腐の量は変わらず水の量を2倍にするだけでOKです。
先ほど紹介した手順通りに作っていけば完成!ただ少しとろみが足りなかったので、水溶き片栗粉を大さじ1杯分追加しました。完製品はこちら。
大きな丼に大量の麻婆豆腐が完成しました!中辛なので辛さも丁度良く、安いからといってまずいわけでもなく、コスモスのPBとは知らずに「麻婆豆腐」として出されても、何も疑問を抱くことなく食べられます!
美味しいですが、具材は少ないのでお好みでネギやひき肉・ナスを追加するとよりクオリティの高い麻婆豆腐ができますよ。
白米何杯でもいけますが、中華麺を入れて「マーボー麺」として食べても美味しいですね。
まとめ:コスモスの麻婆豆腐
コスモスの麻婆豆腐の素は、量も多くて味も美味しかったです!ただ安いぶん、ネギやひき肉が少なくナスもないので、そこが気になる人は追加するのがおすすめですね。
PBの麻婆豆腐の素ってどうなんだろう?と思ってましたが、食べてみると予想してたよりも美味しいし、何より量が多いのでコスパを追求する人は買っても損しません!
味にはこだわっていてより緻密な味を求めるなら、無難に大手の麻婆豆腐の素を買うのをおすすめします。
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