コスモスの島原手延素麺をレビュー！まさかの最高品質だった？

コスモスで販売されている「島原手延素麺」をレビューです。

コスモスのPBであるON365から販売されている素麺ですが、安い商品ほど茹であげるときに素麺同士がくっついたり、食べたときの食感がベチョっとしていてガッカリすることが多いですよね。

スーパーのPBで素麺が販売されているならまだしも、コスモスのようにドラッグストアの独自ブランドだとなおさら不安になります。

と思っているなら大間違い。私も同じように疑問視してましたが、ハッキリ言います。

「のどごしが良く、麺1本1本が安売り商品のそれとはわけが違う」です。

普段は「マズイものはマズイ」と正直に辛口でレビューしている私ですが、今回はダメ出しを一切できないほど完璧な素麺でした。

コスモスの島原手延素麺

コスモスの売場には他社メーカーの素麺も合わせて陳列されていますが、その中でも食べてそのクオリティの高さにビックリしたのが今回の島原手延素麺です。

わざわざON365シリーズの素麺を買う人自体が少ないかもしれませんが、PBの枠をはるかに超えた至高の一品でした。

製麺技能士が作ったと書いてあるんですが、調べてみると、どうやら製麺技能士という国家資格に合格した人が取得できる資格のようです。こういった国家資格もあるんですね。初めて知ったよ…。

この資格を所有している人が作ったということで、その品質もあらかじめお墨付きってわけですね。PB商品の中でも安かろう悪かろうではなく、「ちょっと値は張るけども美味しい物」を届けようというコスモスの意気込みも感じます。

ちなみに、島原手延素麺は1637年から製造が始まった伝統あるそうめんのようです。

カロリーと栄養成分

コスモスの素麺のカロリーと栄養成分は上記の通りです。全部で300g入っているので、全て茹でて食べると1047kcalになります。6束入っているので、1束あたり約174kcalですね。

素麺って2束くらいならサクッと食べれるんですが、実は炭水化物の塊で高カロリー。しかも腹持ちが悪いので節制中の人には不向きの食材です。

原材料とメーカー名

素麺なので原材料は上記のようにシンプルです。メーカーは島原雲仙農業協同組合でした。農協が製造しているんですね。実は島原はそうめんの生産量がトップ3に入るほど生産が盛んな場所なので、PBとはいえここが作っているなら信頼度もまた格別なものがあります。

値段は178円

コスモスの島原手延素麺は一袋に300g入って178円です。6束入っているので1束あたり約30円ですね。1kg入って同じような価格の素麺もあるので、決して安いとは言えませんが、

という人は少しお金を出してでも良い方を買うことをおすすめします。

実際に食べてみると…？

では実際に茹でてから食べてみましょう。

調理方法はこちら

袋の中身はこんな感じです。素麺を束ねている紙からも少し高級感が漂っているのがわかりますかな？安い素麺だと開ける前から欠けている麺もあったりしますが、今回は全て問題なし。やはり少し価格帯が上のモノを買うと保存状態も良いですね。

調理方法は以下の通りです。

最高品質だった

茹であがりがこちら。茹でている最中から気づいていましたが、麺1本ずつがしっかりしているんですよね。なので他の麺とくっつくことがなく、非常に茹であがりも綺麗でした。盛り付けもしやすい。

さっそく食べてみると…安い素麺だと素麺の塊を食べている感じですが、こちらは麺1本1本の存在を口の中で確認することができます。噛んだときの食感もベチャっとしたものではなく、ちょうどいい歯ごたえです。

と言いたくなってしまうほどの美味しさでした。国家資格所有者が作っているだけのことはありますね…。コスモスって安いイメージですが、こういった「安くはないが良い物」の品ぞろえもあるので、食べ比べてみてもいいかもしれません。

コスモスの島原手延素麺まとめ

久しぶりに文句のつけようがないほどの商品に巡り会えました！

普段は一言or二言厳しい意見を言ってますが、今回の島原手延素麺に関しては5.0です。普段コスパ重視の素麺ばかり食べていましたが、これを食べると安い素麺には戻れないかもしれませんなぁ…。