コスモスの「さばの味噌煮・塩焼き・南蛮漬け」！3種類のうち1番美味しいのはどれ？

ドラッグストアコスモスで販売されているPB「おいしい総菜」の中で

の「さば総菜」3種類を食べ比べてみました。

そうなんです。ドラッグストアであるにも関わらず「さばの味噌煮」などを販売しているんですが、その珍しさゆえに「本当に美味しいんだろうか…？」と不安になってしまいますよね。

いったいどんな味がするのか、コスモスで販売されている「さばの味噌煮」「さばの塩焼き」「さばの南蛮漬け」をレビューしていきます。

個人的には「さばの味噌煮」が1番美味しかったですね！！

コスモスの「さば」お惣菜は全部で3種類

なんとコスモスはドラッグストアなのにPBで「さば」のお惣菜を取り扱っています。

種類は以下の、

という3種類のみなんですが、これがコスモスのPBだとは知らずに買っている人もいそうなほどです。

それくらいコンビニに並んでいても違和感がないというか、スーパーのお惣菜コーナーに並んでいても全く問題ないくらい自然なパッケージなんですよね。

すべて骨がとってある

なんといっても嬉しいのは、3種類ともすべてが「骨取り」であるという点です。

スーパーの店内で作っているお惣菜のさばにも骨がついているときがありますが、なんとドラッグストアであるコスモスのさばは「骨取り」なので、そのままパクっと食べられちゃいます。

ではさっそくさば各種を画像付きで詳しく紹介していきます。

コスモスの「さばの味噌煮」

値段	238円
内容量	2切れ
味	4.9

まずは「さばの味噌煮」から紹介。(さばの味噌煮は冷凍商品バージョンもありますが、おそらくこれと同じだと思います)

食べる前でもパッケージからあふれ出る「美味しそう感」がガッツリ伝わってきます。さばっていくつか料理方法がありますが、家でやるとなると「味噌煮」って結構面倒ですよね。

しかも味噌タレがどうしてもお皿に残ってしまうので、食器を洗うときが大変だったりもします…。

わざわざ調理する手間も省けるので手軽に味噌煮を食べることができます。

カロリーと栄養成分

さばの味噌煮のカロリーは1包装215kcal。さばなのでたんぱく質も多めですが、脂がのっているとだけあって脂質も多めですね。

約200kcalしかないので、夕飯に食べてもカロリーオーバーする可能性が低いのも嬉しいところです。

原材料とメーカー

味噌煮の原材料は上記の通り。味噌煮に使われる一般的な調味料が使用されています。

メーカーですが、大分の「豊食」という企業でした。海藻類や魚の珍味、また真空パックの煮つけなども扱い魚介類系の商品を製造しているメーカーです。

実際に食べてみると

調理方法は、パックの左下を少しだけ開けておき、500w～600wの電子レンジで50秒温めるだけ。

超簡単なので時短には最適ですね。こちらがその中身！

さばの片身分が2切れカットされています。写真を見ただけでもしっかりと味が染みているのが予想できるくらい、彩りもキレイですよね。

私の場合、温める前に1度だけパックを逆さにしてしまったので容器の端にタレがついてしまいました…。なのでみなさんが食べるときにはパックを絶対に1度も逆さにはしないほうが良いです。

脂の乗りも良くて骨もないのでパクパク食べれてしまいます。しかも味噌タレが旨いのでごはんがこれまでにないくらい進みますね。残った味噌タレに白米を浸して食べても絶対に美味しい！

コスモスの「さばの塩焼き」

値段	198円
内容量	片身1枚
味	4.7

2つめは「さばの塩焼き」。塩焼きというシンプルな調理方法なので、3種類の中でも1番脂の乗りを確認できるのがこの商品でした。

おそらく使用しているさばは3種類全て同じだと思うんですが、ふっくらとした身とさば本来の旨さを感じられるのがこの「塩焼き」ですよ。

カロリーと栄養成分

さばの塩焼きのカロリーは「241kcal」。他の2つと比べても「たんぱく質」「脂質」の量ともに1番多いのもこの塩焼きです。

脂質が16gあるので、このことからも脂がのっているのがわかりますね。

原材料とメーカー名

さばの塩焼きの原材料は上記の通り。こちらもノルウェー産のさばを使用、塩焼きなので食塩と昆布エキスのみが使用されています。

メーカーは先ほどと同じく「豊食」でした。

感想とレビュー

さレンジで40秒ほど温めるだけで、ホクホクのさば塩焼きが完成します。そのままでも食べれるんでしょうが、やっぱり加熱したほうがより旨さが際立ちます。

チンし終わったパックを開封してみると…

皮目がこんがりきつね色に焼きあがっているさばが登場。こちらはカットされることなく片身がそのまま1枚分はいっています。

実際に箸で身をほぐして食べてみると…

しっかり火が通されているので、皮も柔らかくて身もふっくら。そして脂がのっているので醤油を垂らすと弾かれてしまうほど。

朝食を用意する時間がない、だけど魚だけは食べたい…そんなときでもパパっと用意できるので、毎日魚を食べても飽きないほど魚が大好きな人にはおすすめです。

コスモスの「さばの南蛮漬け」

値段	198円
内容量	120g(さば2切)
味	4.4

最後は「さばの南蛮漬け」です。スーパーで販売している定番商品がドラッグストアでも食べれるなんて…という驚きを隠せませんね。

南蛮漬けは子供から大人にまで人気の魚総菜ですが、コスモスの商品は「玉ねぎ多めでさば少なめ」なのが少し残念でした。タレは旨いんですが、玉ねぎばかりが多くて肝心のさばが…という感じなんですよね。

カロリーと栄養成分

南蛮漬けのカロリーは236kcal。たんぱく質少なめで、衣がある＆揚げているので脂質・炭水化物ともに多めの数値になっています。

南蛮漬けのタレ自体に砂糖などが使ってあるので、炭水化物が多いのは仕方ないですね。

原材料とメーカー名

南蛮漬けの原材料は上記の通り。サバは国産と表記がしてありますね。

メーカーは「豊食」でした。

食べてみた感想

では実際にいただいてみましょう！南蛮漬けなのでレンジで温める必要はありません。

そのままパックを開けてみると…

玉ねぎはたっぷり入っていますが、さばは小さなものが2切。おそらく片身を3等分し、そのうちの2切を入れている？と思うのですが、パックに対して中身がスカスカなのは否めませんね…。

(油で揚げると身が小さくなるのでそれは仕方ありませんが…。)

食べてみると南蛮漬けのタレは美味しいんですが、さばの唐揚げの衣がもう少し厚くても良いように思いました。「さば」というよりも主に「玉ねぎ」を食べている感じでしたね。

コスモスのさば3種類を表で比較！一番美味しいのは？

ここまで紹介した「さば味噌煮」「さば塩焼き」「さば南蛮漬け」を表で比較してみました！

	さば味噌煮	さば塩焼き	さば南蛮漬け
カロリー	215kcal	241kcal	236kcal
値段	238円	198円	198円
味	4.9	4.7	4.4
おすすめ順位	1位	2位	3位

というわけで最終的な結果は…

個人的な総合評価を出すと…「さばの味噌煮」がダントツ1位でした！

値段は他よりも高くなってしまいますが、それでもあの味噌タレと脂の乗ったさばの相性は抜群！ご飯のおかずにもなるし、これ1品で何倍でも白米が食べれるほど旨かったですね。

あとはあなたの好みによると思うので、実際に買って食べてみてくださいね。