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EDLPとは?その意味と類義語を分かりやすく解説

EDLPとは?その意味をわかりやすく解説 小売業の単語
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小売業で勤務するなら覚えておいてほしい「EDLP」という言葉ですが、いったい何の略でどういった意味があるのか正確に理解できていますか?

「EDLP」の意味や使い方などを例文も交えて解説していきます!

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EDLP

普段生活している中では馴染のない言葉かもしれませんが、「EDLP」は小売業に従事する人・あるいはこれから小売業で働く人には絶対に知っておいてほしい言葉です。

基本的に小売業でのみ使われることの多い言葉であり、その企業の方針などに盛り込まれることのある言葉になります。

EDLPとは?意味を説明

「EDLP」とは、「Every Day Low Price(エブリディロープライス)」の略であり、毎日安い価格でという意味です。

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販売価格が平均的なお店ではなく、価格帯が小売業の中でも低いディスカウントの企業が掲げる方針がEDLPであり、簡単にいってしまうと「激安」という意味です。食品を販売する企業に多く見られる方針です。

EDLPのお店にはどういったものがある?

EDLPの例としては、雑貨~食品まで扱うドンキホーテや、食品~日用品まで販売するトライアル、イオン系列のザ・ビッグなどがあります。

チラシの特売時のみ低価格で販売するのではなく、上記企業のように「毎日低価格」というのがEDLPのポイントになります。

薄利多売に頼ることになる

EDLPは、安いものを多く販売して利益を出す=薄利多売になります。

そのため1人当たりの客の購入点数が多くなる傾向にありますが、値段が低いぶん商品1点あたりの平均売上は低くなります。

商品の種類を減らし売場に大量に陳列する傾向が強いため、商品の種類でいうと通常のお店よりも少ないことが多いです。

EDLPの例文

  • 客の立場ならEDLPのお店は嬉しけど、働く側としては商品の補充が大変なので重労働になる。
  • EDLPを掲げる企業の競争は非常に激しく、その競争に平均的価格で販売しているスーパーも巻き込まれることがある。
  • 1つの地域にEDLPのスーパーができると、他企業のスーパーの売上が大きく下がることがある。それだけEDLPの集客力は強いということだ。

EDLPの類義語

EDLPの類義語としては「ディスカウント」があります。どちらも低価格での販売を意味しているため、小売業と関わりのある人なら覚えておいて損はないでしょう。

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